今日は外来は賑やかでしたが、入院さんのいない助産院です。
午前の外来終了後、助産院の齋藤さんをはじめ日勤のスタッフは「頑張れ助産院！お産の保険化で助産所は消えるのか？」というシンポジウムに参加しました。
みんな真剣に講演を聞いております。
助産院という場所は、健診時から妊婦さんと助産師が信頼関係を作り、末長くサポートできるのが特徴的です。
正常なお産をするために、たくさんの時間健診を通して関わらせてもらいます。
妊娠の経過はその方の生活や仕事、ご家族など沢山のことが影響します。
妊娠・出産・育児は、妊婦さんがご自身と向き合わなければいけない場面もあります。
順調であれば喜び、不調があればできることを提案して実施できるようにアドバイスし、時には今起こっている状況と向き合うように諭すこともあります。
お産や育児を末長くサポートできるのが助産院の強みだと思います。
日々変化するママ達の状況に合わせてアドバイスや悩みに寄り添えるように、日々勉強しています。
そして予定日の方やそろそろお産になるのかなという方からお電話をいただいていますが、赤ちゃん達はまだお腹の中でぬくぬくしていたいようです。
ママと赤ちゃんのあった時が、お産のスタートです。いつでもお待ちしています。
郡司
