『どうぶつの赤ちゃん』

今日も外来は大にぎわい、夜は産後入院のお客さんがひと組の助産院です。

 

今、娘たちのクラスでは、国語で『どうぶつの赤ちゃん』というお話をやっています。

2つ上の次男が1年生のとき、同じお話を授業でやった流れで「人間の赤ちゃん」のお話をしてほしいと当時の担任の先生から依頼があったことがきっかけで、子どもたちの学校でいのちのはなしをすることになり、それから他の学年でも学年に合わせた発展バージョンでやったりして、かれこれ3年目になります。

 

私も数十年前、同じお話を国語でやったような気がするのですが…細かいことはすっかり忘れていたので、改めて読んだらいろいろびっくり!

カンガルーの赤ちゃんは1円玉くらいの重さで生まれてくる

しまうまの赤ちゃんは生まれてすぐに立ち上がって次の日には走る

おっぱいだけ飲んでいる期間は、しまうまは7日間、ライオンは2か月。カンガルーの赤ちゃんは6か月だそうです。

 

離乳食が始まるまでの期間で考えると、人間とカンガルーは同じくらいなのかなーと思いますが、生まれたときが1円玉くらいの重さだった赤ちゃんが6か月で草を食べられるようになると考えると、すごい成長スピードです。

 

人間が一人で生きていけるようになるためには、たくさんの時間とたくさんの人の助けが必要なんだよな〜としみじみ思いました。

(かおり)