産後ケアのはなし(ひとりごと)

こんばんは。

今日は入院さん3組の助産院です。

今晩のごはんはこんな感じでした〜

今日の夜ごはん

 

今度平塚市でも産後ケア事業が始まることになったのですが、

それに先立ち、すでに産後ケアを実施している施設での様子をお伝えする研修会が行われることになり、そこでお話しするための資料をまとめていました。

ここ数年の産後ケアの人数の変化を見ていると、コロナ禍以降明らかに増えていて、

実家のサポートを得られにくい人が増えたこと、市の契約が増えたことの影響もありますが、「産後ケア」という言葉が少しずつ浸透してきたのかなーと思います。

でも、ここ湘南地区で宿泊ができる助産院は今まで齋藤助産院のみ。

鎌倉逗葉地区にも宿泊できる助産院はないので、鎌倉からもお客さんが来ています。

今月オープンする、茅ヶ崎産婦人科跡にできた「めもか助産院」も宿泊できるようになりますが、湘南地区ではこの2箇所のみ。

徐々に産後ケアが浸透してきて、料金的にも社会的にもこれからもっと使いやすくなってくれることを期待したいところですが、そうすると、2箇所しか宿泊できる助産院がないのもなんだか心細い感じがします。

病院の産後ケアと助産院の産後ケアは役割が違うと思うので、どちらかだけではなくどちらも必要で、病院と助産院それぞれ役割分担しながら、様々な母子のペアに合った場所で産後ケアが受けられるようになるといいなと思うのですが、受け皿の準備はまだまだこれからなのかな〜という感じです。

齋藤助産院の産後ケアのお客さんの人数を見ていると、月によってばらつきも多いし、周辺市町の産後ケア事業が始まったとは言っても利用する人たち側から見たら金額的にまだまだハードルが高くて、そんなにじゃんじゃか予約が入るわけではないので、

お産を扱わない助産院が産後ケアだけで経営していくのは大変…

そうすると宿泊できる助産院は簡単には増えないだろうな…

東京は産後ケアだけで経営成り立っている助産院がたくさんある(らしい…)ので、

10年後くらいには湘南地区も…?と思ったり思わなかったり…

 

産後、こんなことで困った

こんなサービスを受けたかった

などなど思いがある子育て世代の皆さん、

忙しすぎてなかなか時間もとれないかもしれませんが、

次の子育て世代のために、

我が子たちが子育てする何十年後かのために、

今の思いをぜひいろんな場所で発信してください。

生の声は世の中を変える大きな力になります!

あー夜中の文章は熱くなりすぎるのでこのへんで終わりにします。

というわけで、生の声↓↓↓どうぞよろしくお願いします。

saitojosanin.hatenablog.com

(かおり)