今晩の助産院は引き続き産後のママと赤ちゃんが入院中です。
ママのおっぱいも出始めてきて、今夜は頑張って赤ちゃんに飲んで欲しい時期にいます。
授乳の合間でママも少しずつ休みながら、過ごせるようにサポートさせていただきます。
さて、今日は講座のご案内です。2月15日(木)に春の季節の薬膳講座を開催します。
詳細はこちらです。
私が健診や外来で担当させていただくと、こんなもの食べたらいいですよとか生活面でも気をつけていただいたほうがいいことをお伝えさせていただいています。
薬膳というと難しいイメージや美味しくないイメージがありますが、私たち日本人は実は普段から食事に自然と取り入れているんですよ。
例えば、お味噌汁。
わかめと豆腐とねぎが具材のお味噌汁はベーシックなものですが、バランスがとれた素晴らしいものです。
食材には温性(体を温めるもの)と寒性(体を冷やすもの)があり、健康な時は平性(温めも冷やしもしないもの)を意識して摂るとよいと言われています。
先ほどのお味噌汁は、わかめ・豆腐が寒性です。そして、ねぎ・お味噌・お出汁は温性ものになります。
しかも!朝飲むことが多いお味噌汁ですが、朝のまだ胃腸がしっかり動いていないお腹には温かく消化がしやすいものを摂ることがよいとさせています。
お味噌汁は寒性の食材にしっかり火が通り、汁物であることから食材のエキスもお汁の中には抽出されています。なので、お腹の調子が悪い時は具材を食べなくても、お汁を飲むだけでの食材のエキスを摂ることができるのでオススメです。
そして私たちは自然の中に生きている生き物なので、季節ごとに身体が変化しています。
その季節に合わせた過ごし方をすることが今ある不調を改善して、健康な身体はより健康になります。
なんとなくある言葉にならない不調も季節に合わせた食事と生活のしかたをすることで、少しずつよくなっていきます。体質だからしかたないではなく、体質も少しずつ変えることができるのが薬膳の面白さだと私は思います。
説明が長くなってしまいましたが、お申し込み・お問い合わせは写真のQRコードか助産院にいらっしゃる方は、郡司まで直接お声がけください。
また助産院のインスタグラムでも告知させていただきますので、QRコードが読めないという方はインスタグラムをご覧ください。
たくさんのお申し込み待っています!よろしくお願いいたします。
(郡司)