産後ケアのはなし

令和6年までに全国展開されることが目標になっていた、市町村の産後ケア事業。

そういった国の方針もあってこの周辺でもバタバタ始まりましたが、始まってもすぐ利用回数が変わったり金額が変わったり、利用できる月齢が変わったり、市によっても中身が全然違っていたりして、まだまだ落ち着かない感じです。

 

産後ケア事業がはじまってみてわかったこと。

休息希望のご利用がとっても多いということ。

お母さんたちに休んでもらうためには赤ちゃんをお預かりする必要があります。

お預かりする赤ちゃんははじめましての赤ちゃんばかり。

大きくなれば人見知りもするし、お母さんの後追いもするし、赤ちゃんをお預かりするということは容易なことではありません。

赤ちゃんのお預かりの他に産後ケアに必要なことは、食事の提供、お母さんのケア(乳房ケアや育児相談)。

つまり、複数の人の手が入ってやっと一組の産後ケアが行えるということです。

 

こういった、始めてみてわかたことを踏まえて、

お母さんたちにとってはより使いやすく、

私たち事業者にとっては継続可能な体制になっていくことを願うばかりです。

 

先日のブログにもありました、藤沢市への陳情書提出の様子はこちら。

(かおり)